服のレンタル(サブスク)とは?仕組みとメリット、向いている人・向いていない人

手放す・借りる

毎朝の服選びに時間がかかる。買ったのに着ていない服が増えていく。そんな悩みの選択肢として広がっているのが、服のレンタル(サブスク)です。

月額料金を払うと服が自宅に届き、着たら返して、また次の服が届く。買わずに「着る」ことができる仕組みです。

この記事では、服のレンタルの仕組み、2つのタイプ、メリットと注意点、向いている人と向いていない人をまとめました。パーソナルスタイリストとして服選びの相談に向き合ってきた立場から、上手に使うためのコツもお伝えします。

結論:服のレンタルは「服を増やさずに、新しい服を試したい人」向け

先に結論です。服のレンタルは、次のような人に向いています。

  • 服を増やしたくないけれど、新しい服も着たい
  • 自分では選ばない服に挑戦してみたい
  • 買う前に、似合うかどうかを試したい

一方で、気に入った服を何年も着続けたい人や、毎月の固定費を増やしたくない人には、合わないこともあります。

服のレンタル(サブスク)とは

服のレンタルは、月額料金を払って服を借りるサービスです。多くのサービスで、次のような流れになっています。

  1. 会員登録をして、好みやサイズを登録する
  2. 服が自宅に届く
  3. 着たい期間だけ着る
  4. 返却用の袋や箱に入れて返す
  5. 次の服が届く

サービスによっては、気に入った服をそのまま買い取れるものもあります。

服のレンタルは大きく2つのタイプ

服のレンタルには、大きく分けて2つのタイプがあります。

1. スタイリストが選んでくれるタイプ

好みやサイズ、なりたいイメージを登録しておくと、スタイリストが服を選んで届けてくれます。自分では手に取らない服に出会えるのが魅力です。服選びに時間をかけたくない人や、マンネリを抜け出したい人に向いています。

2. 自分で選ぶタイプ

サイトやアプリの中から、着たい服を自分で選んで借ります。好みがはっきりしている人や、特定のブランドの服を着てみたい人に向いています。

服のレンタルの4つのメリット

1. クローゼットの服が増えない

着たら返すので、服が増え続けることがありません。「着ていない服を手放す」手間も減らせます。

2. 新しい服やブランドを気軽に試せる

買うには勇気がいる色や形、ブランドの服も、レンタルなら気軽に試せます。

3. 買う前のお試しになる

気になる服を実際に着てみることで、「似合うかどうか」「本当に着るかどうか」を確かめられます。買って後悔する失敗を減らせます。

4. 洗濯やクリーニングの手間が減る

返却時のクリーニングが不要なサービスが多く、着たあとの手入れの手間が減ります。条件はサービスごとに違うので、申し込む前に確認してください。

申し込む前に知っておきたい注意点

  • 毎月の固定費になる:使わない月にも料金がかかるので、利用の頻度を考えておく必要があります
  • 好みに合わない服が届くこともある:特にスタイリストが選ぶタイプでは、最初は好みとずれることがあります
  • 汚れや破損の扱いはサービスごとに違う:日常的な汚れは問題ないとするサービスが多い一方で、大きな破損には規定がある場合があります
  • 返却の手間がある:返却の期限や方法は、サービスごとに決まっています

服のレンタルが向いている人・向いていない人

向いている人

  • 仕事や子育てで、服を選ぶ時間がない
  • 服は増やしたくないけれど、おしゃれは楽しみたい
  • 自分に似合う服の幅を広げたい
  • 買う前に、着てみてから決めたい

向いていない人

  • 気に入った服を、何年も大切に着続けたい
  • 毎月の固定費を増やしたくない
  • 着る服がほとんど決まっていて、変える予定がない

服のサブスクを選ぶときは、人気の3社を比べたこちらの記事も参考にしてください。

服のサブスクおすすめ3社を比較|airCloset・メチャカリ・AnotherADdressの違いと選び方

パーソナルスタイリストが考える、レンタルを上手に使うコツ

服のレンタルを、ただの「服を借りるサービス」で終わらせないためのコツがあります。

1. 登録する情報はできるだけ具体的に

身長やサイズだけでなく、骨格タイプやパーソナルカラー、苦手なシルエットや避けたい色も伝えておくと、届く服のずれが少なくなります。

2. 「似合った服」を記録しておく

レンタルで似合った服は、形や素材、色をメモしておくと、次に服を買うときの大事な手がかりになります。レンタルは、自分に似合う服を知るための「試着の場」としても使えます。

3. 買う・借りる・手放すを分けて考える

長く着たい定番の服は買う、トレンドや気分転換の服は借りる、着なくなった服は手放す。この3つを分けて考えると、クローゼットがすっきりして、服選びの迷いも減ります。

着なくなった服の手放し方は、こちらの記事でまとめています。

ノンブランドの服を売るならいつ・どこで?値段がつく服の条件と冬服を売る時期

着なくなった服を、売る以外の方法で手放したいときは、こちらの記事も参考にしてください。

いらない服の処分方法|売れなかった服の寄付・回収・捨て方を状態別に解説

まとめ:レンタルは「似合う服」を見つける近道にもなる

服のレンタルのポイントをおさらいします。

  • 月額料金で服を借りて、着たら返す仕組み
  • スタイリストが選ぶタイプと、自分で選ぶタイプがある
  • 服を増やさずに、新しい服や似合う服を試せる
  • 毎月の固定費になるので、利用の頻度を考えて選ぶ

服のレンタルは、服を増やさずにおしゃれを楽しむ方法であると同時に、自分に似合う服を知るための近道にもなります。気になったら、まずは1か月だけ試してみるところから始めてみてください。

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