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好きな服と、似合う服。このふたつは、ちょっとした工夫で近づけられます。
骨格ウェーブの私も、10代から20代は着たい服をとにかく着ていました。重心の低いデザインや、分厚い生地、オーバーサイズのスウェットに太めのパンツ。好きな服を着ているはずなのに、鏡を見ると、なんとなく野暮ったい。今思えば、みんなに忘れてほしいくらいです。
この記事では、骨格ウェーブに似合う服と似合わない服を、私が手放してきた服の実例とあわせてまとめました。後半では、似合わないと言われる服を、好きだから着たいときの工夫もお伝えします。
結論:「上に重心」「やわらかい素材」「メリハリ」で選ぶ
- 上に重心:首まわりや胸元にポイントをつくり、ウエスト位置を高く見せる
- やわらかい素材:ハリの強い素材や分厚い素材より、とろみやふんわり感のある素材を選ぶ
- メリハリ:ゆったりした服を着るときは、どこか1か所をすっきりさせて強弱をつける
似合わないと言われる服も、この3つを意識すると、取り入れられるようになります。
骨格ウェーブの特徴とセルフチェック
骨格診断は、生まれ持った骨格や筋肉のつき方、肌の質感から、体をきれいに見せる服を見つける方法です。タイプはストレート、ウェーブ、ナチュラルの3つに分かれます。
骨格ウェーブかどうかは、次の項目でセルフチェックできます。当てはまるものが多いほど、骨格ウェーブの可能性が高くなります。
骨格ウェーブのセルフチェック
- 上半身が華奢で、下半身の方がしっかりしている
- 体を横から見ると、厚みが薄い
- 首が長めで、鎖骨が細い
- 腰の位置が低めで、太ももの外側やお尻にボリュームが出やすい
- 肌がふんわりやわらかく、筋肉がつきにくい
- 手のひらが薄く、指の関節が目立たない
この特徴をいかすには、上半身にボリュームを足して、重心を上に引き上げる服が合います。
パーツごとのくわしい特徴や、ストレート・ナチュラルとの違い、自己診断で迷ったときの確かめ方は、こちらの記事でまとめています。
骨格ウェーブの特徴とは?見分け方とセルフチェックをパーソナルスタイリストが解説
ひと目でわかる:似合う服と似合わない服
| 似合う服 | 似合わない服 | |
|---|---|---|
| 素材 | とろみ、ふんわり、薄手でやわらかい素材 | ハリの強い素材、分厚い素材、ラフな素材 |
| サイズ感 | 体にほどよく沿うサイズ | 大きすぎるオーバーサイズ |
| 丈・シルエット | ショート丈のトップス、ハイウエスト | ローウエスト、縦にまっすぐ長いシルエット |
| 首まわり | ハイネック、ボウタイ、フリルの襟 | 胸元が大きくあいたもの |
| 柄 | 小さな花柄やドット、コントラストの弱い柄 | 大きな柄、コントラストの強い柄 |
表を見ても、自分にどれが似合うのかピンとこない人は、プロのスタイリストに選んでもらうのもひとつの方法です。airClosetなら、登録のときに「骨格ウェーブ」と伝えておくだけで、似合う服を選んで届けてくれます。
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私が骨格ウェーブを知ったきっかけ
私が骨格診断を自分ごととして考えるようになったのは、出産がきっかけでした。
産後は、着たい服よりも、動きやすさや汚れにくさ、リラックスできることが大事になりました。夫の仕事関係の人に会う、保育園に行くなど、TPOを意識する場面が生活のほとんどになりました。
そのとき、場面に合った「似合う服」を着たいと思っても、手持ちの服で何を着たらいいのかわからなくなったのです。
骨格診断という言葉は、前からうっすら知っていました。似合う服がわからなくなって初めて骨格診断を調べて学び、自分が骨格ウェーブで、好きな服と似合う服が違っていたことを知りました。
それからは、服を選ぶときの迷いが減りました。似合う服の理由がわかると、好きな服を似合わせる工夫もできるようになります。
骨格ウェーブに似合う服
トップス
- 首まわりにポイントがあるもの:ハイネック、ボウタイ、フリルの襟、スクエアネックなど
- ショート丈や、ウエストにしぼりのあるもの:ウエスト位置が高く見える
- やわらかい素材:とろみのあるブラウス、薄手のハイゲージニット、モヘアなど
- 体にほどよく沿うサイズ:リブニットやコンパクトなカーディガン
ボトムス
- ハイウエストのもの:脚が長く見え、重心が上がる
- スカート:マーメイドやミニ丈、ひざ丈のAラインなど、腰まわりがすっきりしたもの
- パンツ:フレア、スマートフレア、テーパードなど、裾に向かってすっきりした形
ワンピース
- ウエストに切り替えやベルトがあるもの:くびれがはっきりして、上半身が華奢に見える
- やわらかく揺れる素材のもの
アウター
- ショート丈から、お尻が隠れるくらいまでの丈
- ノーカラーや小さめの襟、ウエストをしぼれるデザイン
冬のアウターやニットの選び方は、こちらの記事でくわしくまとめています。
骨格ウェーブの冬服の選び方|着ぶくれしないコート・ダウン・ニットをパーソナルスタイリストが解説
骨格ウェーブに似合わない服:私が手放した服
私が「似合わない」と感じて手放した服は、数えきれないほどあります。理由ごとに分けると、似合わない服の共通点が見えてきます。
重心が下がって見える服
- ローウエストのパンツ
- ジョガーパンツ、ワイドなスウェットパンツ
- ロング丈のフレアスカート、ニットスカート
腰まわりや足元にボリュームが集まると、もともと下にある重心が、さらに下がって見えます。
肩や上半身が大きく見える服
- パワーショルダーのスウェット
- オーバーサイズのフーディ
- ざっくり編みのニット
華奢な上半身に対して、服の大きさや厚みが勝ってしまい、服に着られている印象になります。
ハリや厚みが強い服
- ハリの強い素材のシャツ
- シャツワンピース
- ポロシャツ
しっかりした素材は、骨格ウェーブのやわらかい質感と合わず、ちぐはぐに見えがちです。
縦にまっすぐ長い服
- Iラインのスカート、ワンピース
- リネンのワンピース
メリハリのない縦長のシルエットは、体の曲線が隠れて、寂しい印象になります。リネンのようなナチュラルな素材も、ラフに見えやすい素材です。
ほかに気をつけたい服
私が手放した服のほかに、骨格ウェーブが一般的に苦手とされる服もあります。
- 胸元が大きくあいたトップス:首から胸元が寂しく見えやすい。あきの深い服は、ネックレスやインナーで首元にポイントを足す
- 大きな柄、コントラストの強い柄:柄の存在感が勝って、服に着られて見えやすい
好きな服を似合わせるコツ
似合わない服は、着てはいけない服ではありません。私は今も、オーバーサイズのスウェットとワイドパンツが大好きで、よく着ています。気をつけているのは、どこかで強弱をつけることです。
オーバーサイズのスウェットを着るとき
- パンツはすっきりしたものを合わせる:フレアシルエットのリブパンツや、スマートフレアパンツなど、きれいめなもの
- ワイドパンツを合わせるなら、足首が見える丈に
- ミニ丈のワンピースやスカートとレイヤードする
- デザインは、カジュアルになりすぎないものを選ぶ
ワイドパンツをはくとき
- 丈に気をつけて、できるだけ足首を見せる
- 靴は、大きく見えないすっきりしたデザインを合わせる
- トップスは、タイトなものかウエストマークのあるものを合わせる
- ミニ丈のワンピースやスカートとレイヤードして、バランスをとる日もある
上をゆったりさせたら下はすっきり、下をゆったりさせたら上はすっきり。この強弱が、骨格ウェーブが好きな服を楽しむいちばんのコツです。
シーン別:毎日の服選びのヒント
骨格ウェーブを知ってから、私がいちばん助かったのは、TPOに合わせた服選びに迷わなくなったことです。よくある場面ごとに、選び方の目安をまとめました。
仕事やきちんとした場面
- とろみのあるブラウスに、ハイウエストのテーパードパンツやひざ丈のスカート
- ジャケットは、ショート丈か、ウエストがしぼられたもの
- ネックレスやボウタイで、首元にポイントをつくる
保育園の送迎や休日
- 動きやすさを優先するなら、パンツはスマートフレアやリブのフレアパンツ
- スウェットやパーカーを着る日は、ボトムスか靴をきれいめにする
- 汚れが気になる日は、洗える素材のハイゲージニットや、とろみのあるカットソー
お客さまからよく聞く悩み
服の相談で、骨格ウェーブの方からよく聞く悩みと、私の考えをまとめました。
1. カジュアルな服が着たいのに、部屋着に見えてしまう
スウェットやデニムなどのカジュアルな服は、素材がラフなぶん、骨格ウェーブが着ると部屋着っぽく見えやすくなります。どこか1か所に、きれいめなアイテムを入れてみてください。スウェットにスマートフレアパンツ、デニムにとろみのあるブラウスなど、1点きれいめにするだけで、印象が変わります。
2. タイトな服は着たくない、TPO的に着られない
骨格ウェーブに似合うのは、ぴったりした服だけではありません。ゆったりしたトップスでも、前だけボトムスに入れたり、ベルトでウエストをマークしたりすれば、メリハリは出せます。首元や手首、足首など、細い部分を少し見せるのも効果的です。
3. フェミニンな服は、年齢的に着られない気がする
フリルやリボンに抵抗があるなら、形ではなく素材で取り入れるのがおすすめです。とろみのあるブラウスや、やわらかいニットなら、甘さを出さずに骨格ウェーブのよさをいかせます。色を落ち着いたトーンにするのも、取り入れやすくする方法です。
4. 体型が変わったら、骨格タイプも変わる?
骨格タイプは、骨格や筋肉のつき方、肌の質感などで判断するもので、体重が増えたり減ったりしても変わらないとされています。ふっくらした時期も、似合う服の選び方の基本は同じです。
こうした悩みは、自分ひとりで服を選んでいると、なかなか抜け出せないものです。プロのスタイリストに選んでもらうと、自分では手に取らなかった「似合う服」に出会えることがあります。
\ 自分では選ばない、似合う服に出会える /
似合う服がわからないときは、プロに選んでもらう
自分に似合う服がわからないときは、プロに選んでもらうのもひとつの方法です。
airClosetは、プロのスタイリストが選んだ服を借りられる服のサブスクです。登録のときに「骨格ウェーブ」と伝えておくと、似合う服が届きやすくなります。自分では選ばない服が、似合う服の幅を広げてくれることもあります。
\ プロのスタイリストが選んでくれる /
airClosetの料金や、似合う服が届く登録のコツは、こちらの記事でまとめています。
エアークローゼットの口コミ・評判は?料金プランと似合う服が届くコツをパーソナルスタイリストが解説
まとめ:似合う服を知ると、好きな服がもっと楽しくなる
骨格ウェーブに似合う服と似合わない服をおさらいします。
- 似合う服は、首まわりにポイントがある服、ハイウエストのボトムス、やわらかい素材の服
- 似合わない服は、重心が下がる服、上半身が大きく見える服、ハリや厚みが強い服、縦にまっすぐ長い服
- 好きな服を着るときは、上か下のどちらかをすっきりさせて強弱をつける
似合う服がわかると、似合わない服を着るときの工夫もできるようになります。好きな服を我慢するためではなく、もっと楽しむために、骨格ウェーブの特徴をいかしてみてください。


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